ファイルシステムがいっぱいだからといって壊れることはないので、ファイルシステムの観点からは問題はありません。ファイルシステムが満杯に近くなると、ファイルが断片化する可能性が高くなり、ファイルシステムによってはパフォーマンスの問題が発生する可能性がありますが、通常は重要ではありません。
本当の問題は、完全なファイルシステムに、ということである任意の書き込みが失敗します。そのため、そのようなファイルシステムで何を書き込もうとしているかに依存します。
多くのプログラムは、適切に機能するためにデータの書き込み/保存が可能でなければなりません。そのため、何かを書き込もうとしているときにファイルシステムがいっぱいになると、アプリケーション層でデータの損失や破損が発生します。「データを保存しようとしましたが、できませんでした」というのは、多くのプログラムが特にうまく処理できない場合です。最悪の場合、プログラムは古い保存ファイルの上書きを開始してから、新しい保存ファイルのスペースが足りないことに気付き、両方を失います。
システムの重要なもの(たとえば、起動/シャットダウン、ロギング機能などで発生する書き込み)の場合、最悪の場合、完全なファイルシステムがシステムを正常に機能できなくする可能性があります。ext *ファイルシステムには、まさにその理由でルートリザーブがあり、他のすべてがいっぱいになったときにシステムの事柄(ルート)にいくらかの空きスペースを許可します。これは、追加のストレージを提供するか、古いものを削除する必要がある場合です。