ServerAliveInterval:クライアントがサーバーにnullパケットを送信する前に待機する秒数(接続を維持するため)。
ClientAliveInterval:サーバーがクライアントにnullパケットを送信する前に待機する秒数(接続を維持するため)。
値を0(デフォルト)に設定すると、これらの機能が無効になるため、アイドル状態が長すぎると接続が切断される可能性があります。
ServerAliveIntervalは、接続を維持するための最も一般的な戦略のようです。パイプの破損の問題を防ぐために、.ssh / configファイルで使用するssh構成を以下に示します。
Host myhostshortcut
HostName myhost.com
User barthelemy
ServerAliveInterval 60
ServerAliveCountMax 10
上記の設定は次のように機能します。
- クライアントは60秒間(ServerAliveInterval時間)アイドル状態になり、「no-op nullパケット」をサーバーに送信して応答を待ちます。応答がない場合、上記のプロセスを10(ServerAliveCountMax)回(600秒)まで試行し続けます。それでもサーバーが応答しない場合、クライアントはssh接続を切断します。
サーバー側のClientAliveCountMaxも役立つ場合があります。これは、クライアントが切断される前に無応答のままでいられる時間の制限です。3つのClientAliveIntervalのように、デフォルト値は3です。