PHP 5.4から5.3へのダウングレード
Ubuntuでは、ダウングレードプロセスは本当に混乱です。以下に、便利なスクリプトを示します(PHP 5.4を削除し、PHP 5.3をインストールします)。
sudo apt-get remove --purge `dpkg -l | grep php | grep -w 5.4 | awk '{print $2}' | xargs`
sudo apt-get install php5=5.3.10-1ubuntu3.4 php5-cli=5.3.10-1ubuntu3.4 php5-common=5.3.10-1ubuntu3.4 libapache2-mod-php5=5.3.10-1ubuntu3.4
sudo apt-get install php5=5.3.10-1ubuntu3.4 php5-cli=5.3.10-1ubuntu3.4 php5-common=5.3.10-1ubuntu3.4 libapache2-mod-php5=5.3.10-1ubuntu3.4
sudo apt-get install php-pear=5.3.10-1ubuntu3.4 php5-curl=5.3.10-1ubuntu3.4 php5-gd=5.3.10-1ubuntu3.4 php5-intl=5.3.10-1ubuntu3.4 php5-mysql=5.3.10-1ubuntu3.4 php5-pspell=5.3.10-1ubuntu3.4 php5-recode=5.3.10-1ubuntu3.4 php5-snmp=5.3.10-1ubuntu3.4 php5-sqlite=5.3.10-1ubuntu3.4 php5-tidy=5.3.10-1ubuntu3.4 php5-xmlrpc=5.3.10-1ubuntu3.4 php5-xsl=5.3.10-1ubuntu3.4
コマンドで確認できる利用可能なバージョン: apt-cache showpkg php5
インストール後、コマンドで確認します。 php --version
パッケージバージョンが指定されていない他のパッケージ(php5-xcacheなど)をインストールしないでください。そうしないと、apt-getはPHPインスタンスを5.4に置き換えます。
これを防ぐために、これらのパッケージを保持できます。
dpkgを使用したパッケージの保持
dpkgでパッケージを保持するには、次のコマンドを実行できます。
echo "php5 hold" | sudo dpkg --set-selections
すべてのPHPパッケージを保持するには、次のコマンドを実行します。
dpkg --get-selections | grep ^php5 | sed s/install/hold/g | sudo dpkg --set-selections
次のコマンドは、PHPパッケージの保持ステータスを表示します。
sudo dpkg --get-selections | grep ^php
aptitudeを使用したパッケージの保持
たとえば、aptitudeを使用してパッケージを保持することもできます。
sudo aptitude hold php5
保留解除:
sudo aptitude unhold php5