アイドル状態のままのPuTTYセッションは、ホストサーバーによって決定された時間に切断されます。PuTTYでキープアライブを有効にしてみてください。これにより、PuTTYは定期的にnull SSHパケットをリモートホストに送信し、セッションがタイムアウトするのを防ぎます。
PuTTYクライアントは、非アクティブのためにタイムアウトしない接続を常に確立するように構成できます。新しいキープアライブ接続を作成して保存するには、次の手順を実行します。
- PuTTYアプリケーションを開き、ウィンドウの左側にある[オプション]パネル(「カテゴリ」というラベル)に移動します。
- 「接続」項目を選択(クリック)します。
- 右側の「セッションをアクティブに保つためのヌルパケットの送信」エリアで、「キープアライブ間の秒数」のデフォルト値を0(オフ)から1800(30分)に変更します。
- [TCPキープアライブを有効にする(SO_KEEPALIVEオプション)]チェックボックスをオンにします。注:このオプションは、古いバージョンのPuTTYクライアントでは使用できない場合があります。
- [オプション]パネルの一番上の左側で、[セッション]を選択(クリック)します。
- [ホスト名(またはIPアドレス)]フィールドに、宛先ホスト名またはIPアドレス(たとえば、「destination.ipaddress.here.com」または「192.168.1.1」)を入力します。
- [保存されたセッション]テキスト入力ボックスに、セッションの名前(「savedsession」など)を入力します。
- 「保存」を選択します。
変更されたセッション設定を使用するには、「保存されたセッション」リストから選択し、「ロード」および「開く」とマークされたボタンをクリックします。
接続されたセッションがまだタイムアウトする場合は、「キープアライブ間の秒」値に低い秒数を入力します。