今日では、複数のLinuxディストリビューションをインストールできます。したがって、それぞれのディストリビューションはそれぞれ別のフォルダに配置された独自のファイルシステムを持ちます。
- WindowsストアからLinuxディストリビューションをインストールした場合、ファイルシステムは次の場所にあります。
%USERPROFILE%\AppData\Local\Packages\...\LocalState\rootfs
- を使ってLinuxディストリビューションをインストール、移動、または複製した場合 LxRunOffline またはの任意のバージョン WSLディストロランチャー ファイルシステムは、コンピュータの任意のフォルダに配置できます。
レジストリから情報を取得する
各ファイルシステムの場所は、Windowsレジストリから取得できます。データは以下の場所にあります。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Lxss
PowerShellウィンドウを起動し、次のコマンドを実行してファイルシステムの場所を取得できます。
PS> (Get-ChildItem HKCU:\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Lxss | ForEach-Object {Get-ItemProperty $_.PSPath}) | select DistributionName, @{n="Path";e={$_.BasePath + "\rootfs"}}
次のような情報を含むテーブルが表示されます。
DistributionName Path
---------------- ----
Ubuntu C:\Users\Jaime\AppData\Local\Packages\CanonicalGroupLimited.UbuntuonWindows_79rhkp1fndgsc\LocalState\rootfs
Ubuntu-18.04 C:\Users\Jaime\AppData\Local\Packages\CanonicalGroupLimited.Ubuntu18.04onWindows_79rhkp1fndgsc\LocalState\rootfs
mydistro C:\wsl\mydistro\rootfs
lxRunOfflineを使う
LxRunOffline WSLにインストールされているLinuxディストリビューションを管理するためのツールです。 LxRunOfflineを使ってインストールされたディストリビューションで使われているディレクトリを取得する
# lxrunoffline get-dir -n <name of the distro>
C:\> lxrunoffline get-dir -n backup
c:\wsl\installed\backup
C:\> lxrunoffline get-dir -n Ubuntu
C:\Users\Jaime\AppData\Local\Packages\CanonicalGroupLimited.UbuntuonWindows_79rhkp1fndgsc\LocalState
mount
でbash
シェル?