これらの電源管理機能はさまざまなレベルで無効にできます。
グラフィカルユーザーインターフェイスレベル
GNOMEでは、次のファイルを編集する必要があります。
sudoedit /usr/share/polkit-1/actions/org.freedesktop.upower.policy
1つのセクションはサスペンド機能に関係し、もう1つのセクションは休止状態に関係します。noに設定する必要のあるタグとしてそれぞれ:
<allow_active>no</allow_active>
キーボードレベル
キーボードにこれらの機能に関連するキーがある場合の問題を回避するには、次のコマンドを入力する必要があります。
gconftool -s /apps/gnome-power-manager/buttons/hibernate -t string interactive
コマンドラインレベル
コマンドラインからサスペンドまたはハイバネーションをトリガーすることは可能ですが、無効にする方法は次のとおりです。
/etc/pm/sleep.d/
休止状態または一時停止のアクションをキャンセルする実行可能スクリプトを作成する必要があります。
sudoedit /etc/pm/sleep.d/000cancel-hibernate-suspend
このファイルの内容は次のとおりです。
#!/bin/sh
# prevents hibernation and suspend
. "$PM_FUNCTIONS"
case "${1}" in
suspend|hibernate)
inhibit
;;
resume|thaw)
exit 0
;;
esac
そのファイルを実行可能にします:
chmod 0755 /etc/pm/sleep.d/000cancel-hibernate-suspend