これは、ソースコードに何も実装せずにコマンドラインでpdbを使用する方法です(ドキュメントやその他のオンラインリソースは、これまでにビジュアルデバッガーしか使用していないプログラマーにこれを説明するのに適していません)。
シェルプロンプトで次のように入力して、pdbを起動します。
python -m pdb 'python_script'
このコマンドはpdbを初期化し、pdbデバッガーはpython_scriptの最初の行で中断し、ユーザーからの入力を待ちます。
(Pdb)
デバッガと通信するためのインターフェースです。ここで、ここでコマンドを指定できます。ここでは、ビジュアルデバッガーでボタンやキーボードショートカットを使用するのではなく、コマンドを使用して同じ結果を導き出します。
コマンド「n」(次)を使用して、コードの次の行に移動できます。
(Pdb) n
次を実行すると、行番号とソース内の特定のコードが表示されます。
> python_script(line number)method name
-> current line in the source code
ソースコードで行番号を指定することにより、ブレークポイントを設定できます。
(Pdb) b 50
ここでは、デバッガーは50行目でブレークするように設定されています。他のブレークポイントがない場合、50行目のブレークポイントが最初になり、この場合は1であるブレークポイントIDによって参照できます。さらにブレークポイントを追加すると、識別子が順番に取得されます(2、3など)。
ブレークポイントが設定されたら、次のようにpdbがブレークポイントに到達するまでプログラムを実行し続けます。
(Pdb) c
ブレークポイントに到達したら、前述のnコマンドを使用して、次の行に移動できます。変数の値を調べる場合は、次のようにパラメーターコマンドを実行します。
(Pdb) p variable_name
ブレークポイントが不要になった場合は、clearコマンドでブレークポイントのIDを渡すことにより、ブレークポイントをクリアできます。
(Pdb) clear 1
最後に、デバッガーを使い終わったら、Pythonコマンドラインインタープリターを終了するのと同じように実行を終了できます。
(Pdb) exit()
これが誰でもpdbを使い始めるのに役立つことを願っています。デバッガーで使用できるコマンドのリストを次に示します:pdb so question and Answers