プロジェクトをビルドすると、ResolveAssemblyReferenceタスクを介して.xml /.pdbファイルが収集されます。ResolveAssemblyReferenceが呼び出されると、関連ファイルのファイル拡張子のリストが渡されます。そのファイル拡張子のリストは、MSBuildプロパティAllowedReferenceRelatedFileExtensionsにキャプチャされます。デフォルトでは、そのリストには「.pdb; .xml」が含まれます。
関連するすべての参照ファイルを取得から除外する場合は、プロパティの値を、関連ファイルの拡張子がないものにオーバーライドするだけです。たとえば、AllowedReferenceRelatedFileExtensionsを「-」に設定できます。
それによって返されるファイルのリストをカスタマイズすることもできます。.pdbファイルのみを検索する場合は、を渡す必要がありますAllowedReferenceRelatedFileExtensions=".pdb"
。その場合、.dll /.exeの横に.pdbファイルがある参照もコピーされます。これを使用して、.pdb /.xmlで終わらない可能性のある他の関連ファイルをコピーすることもできます。たとえば、MyAssembly.dllという名前の参照アセンブリがあり、その同じフォルダにMyAssembly.pdbとMyAssembly.fooが存在する場合、設定AllowedReferenceRelatedFileExtensions=".pdb;.foo"
すると、.pdbファイルと.fooファイルの両方が出力ディレクトリにコピーされます。