Ember.js
これらはEmberを使用する喜びにする3つの機能です。
- バインディング
- 計算されたプロパティ
- テンプレートの自動更新
バインディング
バインディングを使用して、2つの異なるオブジェクト間のプロパティを同期させます。バインディングを一度宣言するだけで、Emberは変更が確実にどちらの方向にも伝播されるようにします。
2つのオブジェクト間にバインディングを作成する方法は次のとおりです。
MyApp.president = Ember.Object.create({
name: "Barack Obama"
});
MyApp.country = Ember.Object.create({
// Ending a property with 'Binding' tells Ember to
// create a binding to the presidentName property.
presidentNameBinding: 'MyApp.president.name'
});
MyApp.country.get('presidentName');
// "Barack Obama"
バインディングを使用すると、MVC(Model-View-Controller)パターンを使用してアプリケーションを設計し、データが常にレイヤー間で正しく流れることを理解しておくことができます。
計算されたプロパティ
計算されたプロパティにより、関数をプロパティのように扱うことができます。計算されたプロパティは、他のプロパティと同じようにバインディングを操作できるので便利です。
テンプレートの自動更新
Emberは、セマンティックテンプレートライブラリであるHandlebarsを使用します。JavaScriptアプリケーションからデータを取得してDOMに配置するには、値を表示したい場所にタグを作成して、HTMLに配置します。
<script type="text/x-handlebars">
The President of the United States is {{MyApp.president.fullName}}.
</script>