MarkBの応答を拡張するために、マーカーを使用してヤンクのテキストのブロックを選択することもできることをご存知ですか?
ヤンクするブロックの最初の行に移動し、マーカーとして文字を選択した後、マークコマンドを入力します。
ma (entered in command mode, i.e. no colon)
次に、ヤンクするブロックの一番下に移動して、次のコマンドを入力します。
:'a,.ya A
このコマンドは、upと呼ばれるマーカーを含む行から現在の行までのテキストのブロックを取得し、それをバッファーaにヤンクすることを意味します。前述のMarkBと同じルールが適用され、小文字のバッファー名を使用してバッファーを上書きします。大文字のバッファ名を使用して、バッファに追加します。したがって、この場合、これはバッファaの内容に追加されます。
注意:マーカーに使用される「a」は、レジスターの選択に使用される「a」とは何の関係もありません。(AFAIK、ただしYMMV)
ところで、a(アポストロフィa)は、マーカーaを含む行を指します。ʻa(逆引用符a)は、maを入力したときのカーソルの下の文字を指します。
`ad`b (also entered in command mode)
マーカーaでマークされた文字から、マーカーbでマークされた文字の直前の文字までのテキストが削除されるので便利です。