レンズ補正はファームウェア自体の一部ではありません(つまり、特定のファームウェアは、特定のレンズ補正があるという意味ではありません)。これらはカメラに保存できるプロファイルであり、デフォルトのセットにない場合はカメラに登録する必要があります。
レンズ補正(周辺光量や色収差)をサポートするCanon DSLRには、特定の数の補正プロファイル用のスペースしかありません。私が知っている限り、レンズ補正をサポートするすべてのキヤノンDSLRには最大40のレンズプロファイル用のスペースがありますが、出荷時のデフォルトの選択は約25のレンズプロファイルです。
2008年頃以降のほとんどのCanon DSLRモデルは、カメラ内の周辺光量補正(DiG!C 4以降)をサポートしていますが、カメラ内の色収差補正は、2012年頃のモデル(DiG!C 5以降)で導入されました。
これらはキヤノンが使用する可能性が最も高いと考えるプロファイルです。5D Mark IIIのデフォルトセットは、(すべてではないにしても)現在のLシリーズレンズのほとんど(エクステンダーなし)です。このため、85mm f / 1.2L IIは含まれていますが、35mm f / 2 IS(非L)は含まれていません。また、古い85mm f / 1.2(バージョンI、もはや入手不可)もデフォルトでは含まれていません。
レンズプロファイルを追加/削除するには、
- USB経由でカメラをコンピューターに接続する
- Canon EOS Utilityをインストールして実行します。
- 「カメラ設定/リモート撮影」モードを選択します
- レンズ撮影メニューから「レンズ収差補正」を選択
ここだ命令のより詳細なセットキヤノンのサポートウェブサイトからは。
そこから、カメラに記憶させるレンズのチェックをオンまたはオフにするインターフェースが表示されます。1.4xおよび2xエクステンダーとの有効な組み合わせも表示されます(ベースレンズとは別のプロファイルとして)。
これは比較的簡単な調整ですが、レンズ/ボディ/エクステンダーを借りたりテストしたりする場合は、Canonソフトウェアとある程度の先見性が必要です。
事前にこれを行うのを忘れた場合、うまくいけば、RAW写真を撮影できます。その後、Canonのレンズ収差補正を使用して、周囲の照明、色収差、色のにじみ、歪みを、Digital Photo Professionalソフトウェア内から(RAWファイルのみに)適用することができます。現在利用可能なDLOプロファイルで39のレンズの1つを使用して作成されたRAWファイルの場合、より包括的なデジタルレンズオプティマイザーを使用できます。