pgAdmin 4には、バージョン4.3.3(リリース日:2018年9月、pgAdminリリースノートを参照)以降、Geometry Data Viewerがあります。
PostgreSQLデータベースでPostGIS拡張機能を有効にする必要があります。Geometry Data Viewerは、geometryおよびgeography列を返すクエリからの結果をマップキャンバスに表示します。SRIDが4326の場合、結果はOpenStreetMap背景地図の上に表示されます。
1つの例を参照してください。
SELECT * FROM geo.country; -- querying a table named 'country' in schema 'geo'.
クエリは、geometry列を持つテーブルを返します。1行目は、ブラジルからの行政境界です。赤い円の内側のボタンは、ジオメトリデータビューアを有効にします。
座標系がSRID 4326と異なる場合、ジオメトリは空のキャンバスに表示されます。
SELECT ST_Transform(geom, 4326) FROM geo.country; -- transform coordinates to SRID 4326.
これで結果は同じですが、座標がSRID 4326に変換され、背景がOpenStreetMapになります。