メタデータにアクセスできる場合、いくつかのヒューリスティックを適用できます。
ホワイトバランスの設定を確認してください。写真用にカメラが選択しています。基本的には、写真が撮られたときの光の色温度を示します。通常、日光は約5500ケルビンです。室内の照明や曇りの日は、通常、温度が異なります。
露出設定を確認します。通常、太陽が輝くと、より多くの光が利用できるため、これは次の設定に影響します。
- シャッター速度が遅い
- より低いISO設定
- より高いf値
昔の写真では、Sunny 16ルールを使用して露出を推定していました。また、上記のリストの情報と一緒に使用して、日中に写真が撮られたかどうかを確認できます。
フラッシュが発光したかどうかを確認します。
写真が撮られた時間を確認してください。ユーザーが時計を設定したと仮定すると、夜間に撮影した写真をすぐに削除できます。
ただし、単に画像処理の観点からこの問題に取り組みたい場合。日光は通常、コントラストが高く、エッジが粗いと言えます。したがって、ヒストグラム分析と粗いエッジの検出が適切な指標となる場合があります。
処理中の写真がRaw画像形式であると想定すると、上記と同じホワイトバランストリックを適用できます。ただし、これはjpegやpng などの標準画像では機能しません。これは、カメラの画像プロセッサがすでに色温度の変化を補正し、結果を最終画像に焼き付けて、メタデータにwb設定を記録するだけだからです。